コンフラックス入りのエスパーデッキの考察

2009年2月11日趣味

昨日言ってたとおりエスパーデッキの考察にいきます。

前回いってた通り5色デッキの流行に伴いナヤ、バント、ジャンドのパーツが5色に食われる中でエスパーだけが5色に食われない形になります。

コンフラックス前のエスパーといったらねじれ、薬抱、輪などの万能除去に加えて蘇生＆再生飛行クリーチャーなどの優秀なアタッカーで空から殴り勝つデッキでした。ただしナヤやバントの大型クリーチャー、パワー3タフネス3にどうしても勝てず守りに入ると途端に負けてしまうのがエスパーの弱点でした。比較的安めに取られるガルガンチュアやエイヴンなどに除去を引かなくてやられてしまうことは少なくないはずです。

1ターン目にナカティルを出されただけで絶望したのは俺だけじゃないはず、加えて到達賛美クリーチャーや枝分かれの稲妻、帰化などメインサイドきついことが多かったことです。

ではコンフラックスでナニがかわったのか。まず一番は青黒プロテクション緑2/2のゾンビの異国者の参入です。

これは序盤の相手のブン周りをプロ緑で守り、後半はアタッカーにもなりうる最高のマナ行きでのクリーチャーです、梟と異国者が入ればだいぶ序盤の動きを減速させることに成功するはずです。そして3マナ域には最前線の賢者、寄生的な梟、淀み水の精霊、セドラクスの連金術師各種の能力をいうと

最前線の賢者　3マナ、0/1賛美持ちルーター
寄生的な梟　　3マナ　2/2飛行黒のパーマネント持ってたら2点ドレイン
淀み水の梟　　3マナ　4/4攻撃かブロックしたら生贄に捧げる蘇生持ち
セドラクスの錬金術師　3マナ　2/2青のパーマネント持ってたらクリーチャーバウンス

5色には少々使いにくく青絡み以外ではタッチでも使われないのでビートデッキに向いた構成が組めます。（ただスペルは送還、基本土地サイクリングカウンターは場合には5色でとられたりもします

アラーラで除去＆ドローアドバンテージと優秀飛行クリーチャーを取り、コンフラックスで低マナいきのクリーチャーを取るのがいいかもしれません

1ターン目ナカティルスタートのナヤに2ターン目にゾンビの異国者を出せば相手は絶望するはずです。（なにげに枝分かれの稲妻が聞かないのもいい感じ）

ただしこのプロテクションシリーズは各色にいるので当然相手のほうも赤緑でプロ青のクリーチャーがいますがそこはエスパーの特徴、飛行クリーチャーで殴り倒しましょう。

ナカティル、とげ刺しがあるパックでねじれを迷わずピックするあなたにビートエスパーはどうでしょうか