原「本日は私の為に、こんなに素晴らしい引退式を行うことが出来ました。

これも一重に、私を育ててくれた巨人軍、先輩、チームメイト、そして何よりファンの皆様のお陰だと思っております。

アキレス腱が切れるまで、グラウンドで頑張ろうと思っていました。

しかし、限界です。

巨人軍には巨人軍独特の何人にも侵すことの出来ない聖域があります。

私はこの15年間、それを肌で感じ、守ってまいりました。

今日で巨人軍、原 辰徳として最後の挨拶となります。

皆さんに報告しなければ、自分のけじめもつきません。

特に今年一年、声援を送ってくれた皆さん、生涯忘れる事はありません。

1980年、ドラフト一位で巨人が指名してくれて、私は巨人の一員となりました。

小さい頃、野球選手になりたい、ジャイアンツに入りたい、その夢を持って頑張りました。

そして今日、その夢は終わります。

しかし、私の夢には続きがあります。

その言葉を約束して、今日、引退します。

最後になりますが、読売巨人軍は、ファンの皆様の球団です。

どうぞ、末永く声援よろしくお願い致します。

そして、最後まで見届けてもらいましたカープの皆さん、有難う御座いました。

15年間、本当に皆さん、有難う御座いました。」

原 辰徳の現役引退セレモニーの文章です。

私が巨人を好きな理由は原さんがいたからです。

原さんがいたから巨人を好きでいられたし、野球の面白さも教わった。

一昨年で原さんは巨人から監督を辞任したが、だからといって巨人を嫌いにはなりません。

私は原さんという人柄に惹かれましたが、原さんが愛した巨人をこれからも応援して行こうと思いますね。

知らない人が多数いると思いますが、原さんを好きになったと同時に私は津田恒実選手も好きになりました。

ちなみに津田恒実(以降津田で・・・)は広島カープの黄金時代に入団して、いきなり新人王を取った選手である。

津田選手を知ったのは原さんとの勝負である。

昭和61年のことだが、広島と巨人は優勝争いをしていて最後の最後まで熾烈な戦いをしていた。

ある試合で巨人がこの試合に勝つとほぼ優勝は決まり、広島が勝つと自力での優勝の可能性が出てくる大事な一戦があった。

試合は広島がリードしたまま終盤へ、巨人が逆転の大チャンスで4番の原辰則を迎えた。

広島は当然、津田をマウンドに送る。

一打逆転のチャンス。

このときの原の気合の入り方はただごとではなかった。

いつもは「チャンスに弱い」とか「坊ちゃん」とか酷評されていた原だったが、このときだけは鬼のような形相で津田の速球に食らいついていった。

もちろん津田は全力投球でストレートしか投げない。この剛速球を原がファールで粘る。粘る。

「絶対に打ってやる」。

そして津田も燃えた。そして何球かファールを繰り返したあと、突然、原が腕を抱えて、

「うわぁっつ!!!」

と大声で叫んだ。そしてうずくまる。

テレビでもはっきりと聴こえるほどのうめき声で原の表情が苦痛にゆがんだ。

津田の剛速球をフルスイングでファールするうちに、ついには腕を骨折したのだ。

そのまま原はベンチに消え、代打が出された。広島の優勝が大きく近づいた瞬間だった。

代打の福王をなんなく打ち取った広島はこの試合に勝利し、その後も勝ち続け、優勝をはたすことになる。

私はプロ野球名シーン集で見ましたが、すごい勝負だった。

しかし、その後の原は津田をよく打ったらしく、共に良きライバルだった。

その後の津田選手の闘病生活についてはドキュメンタリーやドラマでもやっていたのを見て感動。

津田は最後までマウンドに復帰することを考えていたことに、本当にまっすぐな投手でありまっすぐな人間だったと思います。

炎のストッパー津田恒実、一球入魂は、元広島・故津田恒実投手がよく言っていたそうです。

そんな私は大の巨人ファン、ここまで読んでくださりありがとうございます、うたまるです。

ビデオを整理していたら「ドラマ・炎のストッパー津田恒実」が
あったので久し振りに鑑賞。

感動ですね。

そんなビデオ持っとくな!とのツッコミはなしでお願いします

ちなみに2000年のON対決の日本シリーズも全試合録画していて、さっきまで鑑賞している所がめでたいね、俺

そんな私は野球バカ。

MTG

明日は月1の公民館です。

デッキは調整した緑コン。

どうしても黒コンに勝てないのは仕方がないということで

明日の公民館は久し振りに車で行ってきます。

マターリと行って来ますよ。

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